コベニの愛車を潰して修理費請求!パロ漫画『車を売るならパワーモーター』が不謹慎で最高

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『チェンソーマン』の登場キャラクター、パワーがもし中古車販売・買取会社に勤めていたら…そんな妄想を「車を売るならパワーモーター♪ 」のコメントと共に描いたパロディ漫画がいま人気だ。その投稿漫画がこちら。

パワーは、『チェンソーマン』に登場する頭頂部に二本の赤い角が生えたロングヘアの美少女キャラクター。公安退魔特異4課のデビルハンターでありながら「血の悪魔」が憑依した魔人であり、プライドが高く傲慢な性格としても有名だ。一方で、小心者な一面も持ち合わせており、その愛らしい姿が魅力的でもある。

そのパワーがもし中古車販売・買取会社に勤めていたら…という妄想で描かれたこの漫画。パワーが今何かと話題のビッグモーター(BIGMOTOR)さながらの「パワーモーター」店員として、同じく『チェンソーマン』登場キャラクターである東山コベニの愛車フィアット500を点検することになるのだが…。
のっけから「どう見ても壊れとるのぉ」と決めてかからると、1tハンマーで車を叩き潰し「修理費をよこせ」とカツアゲしてくるのだった。

このネタは原作内で、パワーがコベニの愛車を難癖つけて奪い取り暴走した結果、主人公デンジごと公安職員・黒瀬ユウタロウを轢くという愚挙を冒した上に車も凹ませ、コベニにその責任をなすりつけようとするという事件があったことに由来している。
さらに保険金不正請求問題で世間を賑わしている中古車販売大手・ビッグモーターで起こった、車の修理時に損傷の範囲を広げて保険の水増し請求をする行為があったという時勢にも絡めた、風刺の効いた漫画となっている。

これには読者も思わず笑ってしまったようで、「めっちゃ不謹慎w」「怒られそうなネタ最高に好き」「わしはやってないまでがセット」「コレと同じ事マジでやってたんだよなあ」「これが実話って怖いよね」など様々なコメントが寄せられている。

人気作と時事問題を掛け合わせた、今しか出来ないようなユニークなパロディネタではないだろうか。




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