動物を見ていて「自分にもモフモフのしっぽがあったらなぁ」なんて妄想をしていた人に朗報だ。
アニマトロニクスによるリアルな動物のしっぽを作り続けていたベンチャー企業「The Tail Company」が、アプリを使って自在に動かすことが出来るしっぽデバイス「miTail」を発売する。
「miTail」は従来品のアップグレード版となっており、超高速USB-C充電が可能で約10時間の連続使用を実現している。また、AndroidとiPhoneに対応した専用アプリ「Crumpet」でBluetoothによって制御が可能。
そのほか、しっぽを振って予定の通知を行うリマインダー・アラーム機能や、手の振りやジャンプといった動作に連動するジェスチャー機能などが搭載。
安定感は抜群のようで、多少の激しい動きには問題なく対応しそうだ。
腰につけて垂らせば、その日からしっぽライフが始まるのだ。
なお、そのままでも使用可能ではあるが、キツネやドラゴン、縞模様のデビルテール、サソリなど、カバーによって好みのしっぽにカスタムが可能。
The Tail Companyは「miTail」について、クラウドファンディングサイトkickstarterに出品。価格は日本円にしておよそ16000円となっており、世界各地への注文に対応。8月の発送予定となっている。
しっぽが生えてきてほしい、なんて考えを持っている人のほか、感情を伝えるのが苦手な人もしっぽがあれば自己表現しやすくなるかもしれないので、話題性のあるうちに購入してみてはいかがだろうか。
Tail Companyサイト
Kickstarter「miTail」ページ