漫画家の一秒(@ichibyo3) さんがTwitterに投稿した「オタクの加齢」に関する書き込みと漫画が、多くの人から共感を得ている。
その投稿と漫画がこちら。
この歳になるとさ何かのコンテンツにハマれた時「よかった…私まだいける…私まだ狂えるんだ…!」って安心するんだよな。
— 一秒 (@ichibyo3) November 30, 2020
朝起きたら伸びてて笑いました
みんなそういう経験あるんだね
最近描いてる「オタクが漫画アニメに突然ハマれなくなった」漫画もぜひ読んでください pic.twitter.com/26voymdI2b— 一秒 (@ichibyo3) December 2, 2020
私の場合最近ヒプマイとチェンソーマンにハマれた時ホッとしました。
でもそれも昔ほどの情熱はない…この寂しさよ…— 一秒 (@ichibyo3) December 2, 2020
加齢とともにハマりにくくなる現象=「オタクに老いは難しい」略してオタ老い
— 一秒 (@ichibyo3) December 2, 2020
一秒さんは歳を取りいつの間にか、何かのコンテンツにハマれたとき「私まだ狂えるんだ…!」とオタクとしての情熱が途絶えていないことへ安心してしまうようになったようだ。
漫画では、30代も半ばになったころから大好きな作家の新刊を読んでも急に心が動かなくなってしまったことへの戸惑いが描かれている。
一秒さん自身は『ヒプノシスマイク』と『チェンソーマン』にハマったことでまだオタクでいられることに安心するとともに、昔ほどの情熱がなくなってきたことへの寂しさも感じているようだ。
本日はこの加齢とともにハマりにくくなる現象を「オタクに老いは難しい(略してオタ老い)」と表現している。
これにはオタクを自称する多くのフォロワーたちも反応しており「わかりすぎる」「いまほんとにそういう気持ち」「わかりすぎて辛い」など多くの共感コメントを寄せている。
一方で、そういった時期を越えて新たな沼に出会うこともあるという意見もみられ、どれだけ情熱を保てるかは個人差やめぐり合わせによるところも大きいようだ。
とはいえオタク活動は本来かなりの体力を使うことは間違いないので、加齢とともに段々と心身ともに追いつかなくなる、という可能性は高そうだ。そうであるなら、ハマれるうちに全力投球するのも後悔が少ない生き方と言えるかもしれない。