皮肉に溢れた、海に漂着するゴミを使った自然派アート

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自然界において、ゴミは異物でしかないはずだ。しかし、ときに美しく見えてしまうこともある。
Derrame
メキシコシティ出身の芸術家Alejandro Duranさんは、メキシコのシアン・カアン生物圏保護区にて、6大陸50カ国の海岸から収集したプラスチック廃棄物を形状やカラーリングで分別し、自然の形状に合わせて配置し直したアート作品を発表している。
Algas

Amanecer

Brotes

Mar

Luz-Caida

Espuma

Cocos

Nubes

2-up
まるで藻やツタ、実といった植物のほか、波や石に見えるようなカモフラージュ性を秘めたこの作品は、ゴミがゴミで見えなくなってしまう、不思議な魅力を秘めている。

一方で、通常の海岸はこれほどまでに美しくゴミが配置されているわけではなく、散乱している状況はやはり人々の美的感覚を損なうものだと、逆説的に再認識することが出来る。
Alejandro Duranさんはそのような感覚を通して、現代の消費社会へ警告しているのではないだろうか。
http://www.alejandroduran.com/




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